「ハゲ」は単なる悪口?誹謗中傷?

「ハゲ」は単なる悪口?誹謗中傷?

相手に「ハゲ」というのは、普通は悪口でもあり、誹謗中傷とも言えます。もちろん、その発言が出た場目とか状況によっては、単なるギャグとか、悪ふざけということでもあり、場を盛り上げるためのことと言うことで許されることがあることもありますが、一般的には言われた人を傷つける行為ということになります。たとえ、言われた人が、微笑んでいたりしていて、傷ついたというようなそぶりをしていなくても、心には最低限でもわだかまりができいているのが普通なのです。

ハゲという言葉が名誉棄損になる?

ハゲという言葉が名誉棄損になる?

人からハゲと言われたら誰だってムカッときます。さてそう言われて名誉毀損に問えるのでしょうか?名誉毀損は不特定多数の前で、事実(事実でなくてもいい)を指摘、名誉を傷つけたかの3点があったかどうかですが、最後の名誉を傷つけたかどうかの部分が、社会的地位を下げたかどうか、ここがどう判断されるかです。ハゲ!と言われても周りは「まあ、確かに」とは思われてもそれが社会的地位の低下につながるとは思えませんから名誉棄損の罪に問われることは少ないと考えられます。しかし、名誉毀損には該当しないけれど、大勢の前でハゲ!と言われたら侮辱罪(親告罪)に値しますから、人の容姿のことは言わないことです。

誹謗中傷が名誉棄損になる事案とは?

誹謗中傷が名誉棄損になる事案とは?

結論から述べますと、名誉棄損となり訴追される可能性があります。個人を対象として誹謗中傷と悪口を書き込み、それを閲覧した対象者が強い不快感を抱く可能性のある内容だった場合に、警察への通報によって刑事事件へと発展します。実際にあった匿名掲示板における名誉棄損事件としては、ある有名人が無関係な事件の犯人だとする書き込みを繰り返していた複数の人が書類送検されたという事例もあります。ネットトラブルを避けるためにも、絶対に悪口や誹謗中傷の書き込みをしないように気をつけましょう。

どうしてハゲは誹謗中傷されやすいの?

どうしてハゲは誹謗中傷されやすいの?

日本のみならず、世界中でハゲやカツラの人というのは誹謗中傷を受けてしまう風潮があります。その背景にはハゲてしまう原因には男性ホルモンが深く関係しており、ハゲやカツラの人というのは男性ホルモンが強い、つまり性欲の強い人が多いというイメージが根強いことにあります。性欲の強さをアピールしているようにも捉えられるため、本人の性格や顔などには関係なく、ただハゲていたり、それを隠すためにカツラをしていたりするだけで誹謗中傷の対象となってしまいます。

誹謗中傷とされる言葉の種類

誹謗中傷とされる言葉の種類

インターネット空間をまるで無法地帯だと考える人々がいますが、それは完全に誤りです。ネット空間もまたリアルの延長線上であり、誹謗中傷の発言をすれば、最悪の場合、名誉棄損で訴えられます。その種類ですが、特定人物を名指しした上で放送禁止用語で罵る行為などが挙げられます。また「ブス」や「デブ」や「ハゲ」等、個人の身体的特徴をことさらにあげつらう発言も該当します。更には具体的な病名を上げて特定人物を攻撃するのも誹謗中傷となり、「Aさんはアスペルガーなので、犯罪者になるだろう」や「B子さんは発達障害なので、だめ人間」等のメッセージは典型的な例です。